▲浅瀬入口〜世附権現山 ピストン
今日は、世附権現山(1,018.8m)を登ってきましたよ。GPSのチェックもかねて地図上では赤破線ルートになっている浅瀬入口からのルートを選びました。
08:30 いつもの装備。寝不足なので、目が死んでいますね。天気は曇り、これ以上悪くはならないそうですよ。これからの季節は、日差しが無いほうが涼しくて良いかもしれませんね。
浅瀬入口からは2.8キロだそうですよ。高低差を考えると、かなりの急登コースですね、覚悟が必要です。
コースに入って一歩目で、このアラートですよ。確かに中腹からは踏み跡がまったく見えなず、景観も地形に特徴もないので、地図、コンパス、GPSが必須と思いました。
スタート直後から中腹までは深い杉林で、かなり暗いです。ちょっと不気味ですね。鹿柵を何度か越えて標高を稼いでいきます。
ツチガエルがいました。ツチガエルは臭いにおいを出すそうですが、ちょっと試そうという気にはなりませんね。あまり水場から離れられない種ですので、山の中腹で見かけるのは不思議ですね。
中腹に東京電力の施設がありましたよ。何かわかりませんが、大きいですね。
三保ダムの方まで見下ろせて迫力満点です。ただ、山中で見かける人工物は、いとすさまじですね。
ツチガエルの次は、アズマヒキガエルがいましたよ。こちらは水場から離れられる種ですが、棒で押してみても動かずだいぶグロッキーでした。皮膚から毒を出すので手では直接触れられませんね。アズマヒキガエルは、かなり好きな種なので、ちょっと嬉しかったですよ。
だいぶ登ってきましたね。全体的に急登で、標高も低いので気温が高く、追い討ちをかけるように湿気があったので、今日は蒸し風呂のようでしたよ。何度も引き返しそうになりました。
頂上付近は、やや平らになっていましたよ。大室山のような雰囲気です。景観はまったくありません。
11:22 頂上へ到着。約3時間とコースタイムより1時間以上余計にかかりました。
頂上広場。なんと人がいらっしゃいました。こちらも驚きましたが、いらした方も「権現山ではじめて人に会った!」と相当驚いていました。なんでも、菰釣山などをまわり一軒屋避難小屋で宿泊してから権現山に登ってきたそうです。渋いルートですね。
両手で描くYの字は、世界共通の救援信号です。「Yes,I need help!」
ベンチが濡れていたので、休憩をとらずそのまま下山しましたよ。景観もほとんどなく、まさに訓練のような山行です。
12:47 1時間ちょっとで降りてきました。往復のタイム差でいかに直登か判りますね・・・。
長い山行の後は、道路がみえるとホッとします。背景は三保ダム、以前ボートに乗りにきたことがありますが、静かで良いダムですね。
なんとなく入った店でしたが、入るなり家族と思しきおばあちゃんが、客席で食事をしていました。接客も無愛想なおっさんで、なんとも嫌な予感がしました。そして、出てきたカツ丼は、タマネギがちゃんと切れておらず、火も通っておらずなんともいえないデキでした。今年度の私的マズい食べ物グランプリの1位に輝きましたよ。
そういえば、wikipediaの丹沢山地のページのリストを中心に丹沢を攻めているのですが、そのリストに大野山ものっているのが気になっていました。車で上がれるところなので、ついでに行ってきましたよ。
大野山にて。両手で描くYの字は、世界共通の救援信号です。「Yes,I need help!」
気がつけば靴に穴が開いてしまいました。11月頃に購入したものですが、20本近い山行で限界が来てしまいましたね。合掌。新しい靴を買わないといけませんよ。
割とはやく帰宅できたので、誕生日にもらったUNIFLAMEのミニ焚火台を庭で試してみることにしましたよ。
まずは着火剤を入れて、細めのマキを燃やします。底面がメッシュになっており通気が良い為か、かなり簡単に燃えます。いい感じですね。
火勢が強くなったら、炭をいれますよ。横のハイボールはおまけです。炭に火が回ったら、焼肉タイムですよ。
付属のゴトクを装着すると、このように上部にコッヘル等を置くことができます。かなり便利ですね、効率よく燃えますしサイズも小さいので持ち運びに便利です。
ついでにエスビットもテストですよ。楽しいですね。
登山部から頂いたダブルウォールチタンカップも活躍です。
標高データ。詳細はヤマレコにアップしました。