▲本日の大山三峰山


朝・・・サンドイッチ、おにぎり



今日は公休でしたので、かねてから狙っていた大山三峰山に行きましたよ。画像は大山です。いままでは246からヤビツや大倉を目指す事が多かったので、246あたりから見かける姿が大山の姿だったのですが、伊勢原付近からの大山も雄大で姿が良いですね。



今回は、県道64号の煤ヶ谷交差点から谷太郎沢沿いに上がり、マス釣り場の先に車を置いてアプローチしました。ものすごく狭い道な上に煤ヶ谷交差点には標識がありませんので煤ヶ谷バス停を目印にすると良いですね。さっそく準備しましたが、今回はテロリスト風ですね。



8:27 出発です。さすがは2月、すごく寒いですよ。



車を置いた位置は、交差点から3.0キロ、不動尻まで2.0キロ程のようです。すぐ右手に急登の登山道がありますが、こちらは間違いですので注意が必要です。私はしっかり間違って登って戻りましたよ(笑)



物騒な看板が歓迎してくれます。大山三峰山は熊の目撃情報が多く、ちょっと怖いですね。熊避けの鈴を用意しましたよ。



不動尻までは、沢沿いの道で多少のアップダウンがあります。狭くて切り立った歩道もありましたが、難易度はなんということもないですね。



沢とこのような歩道のアップダウンが続きます。ふかふかして歩きやすいですね。



「とってよいのは写真だけ ふりかえる のこしてよいのは靴の跡」心に染み入りますね。肝に銘じました。踏み跡は正しくしっかり残してもらうと、後続が安心ですね。



ところどころ崖になっていますが、凍結していない限り怖くもないですね。



あれっ、ガードレールだ。嫌な予感がしますね。



予想通りでした。舗装路にでてしまいましたよ。登山道の途中に舗装路があると、テンションが下がりますね。



9:08 不動尻に到着。コースタイムは55分とありました。ここまではほとんど雪をみませんでしたが、この舗装路からは積雪がかなりありました。



こんな様子。しかもところどころアイスバーンになっており、すべって危険でしたよ。



すっかり雪景色です。



不動尻からすこし歩くと、三峰山の取り付き場所に到着します。そしてこの有名な看板。実物を見ることができて嬉しかったですが、なんともごあいさつな歓迎ですね。



ほんの数分進んだところで、さっそくクサリ場が登場しました。かなり鋭角で長い岩のコースで、濡れて滑ったので攻略にかなり時間がかかりました。アスレチックと揶揄されるコースですが、ほんとうにすごい!



雪の重みでか、コース随所に倒木があり道がふさがれていました。ストックとバックパックが邪魔になります。



倒木。運の悪いことにトゲのある倒木が多かったです、チクチクしますしバックパックゴアテックスのアウターに傷がついてしまいます。心配ですね。



そして標高500m付近。倒木で完全に道がふさがれている場所にあたりました。下は崖で上は濡れた斜面、かなり考えましたが、引き返す事にしましたよ。ものすごく悔しいですが、無理してもしかたないですからね。



アスレチックゾーンで岩にぶつかり、Suuntoの風防にも傷が・・・(泣)、いや気にしないぞっ、「我々は何も失っていない、繰り返す、我々は何も失っていない」



しょんぼり帰り道ですよ。寒いですね。大山三峰山は、暖かくなったらリベンジしようと思いましたよ。次回は、ストックを持たず服装も簡素にバックパックは持たないであがったほうがいいですね。取り付きから頂上までは2キロ程度なので、水程度の荷物で十分なはずです。



途中で引き返したので時間は十分。この立派なアイスバーンでこのまえ購入した軽アイゼンを試すことにしましたよ。



装着。なかなかクールですね。



ガシっとグリップしてすごく歩きやすいです。ただし、横と後で固定するので、下りはすごく歩きにくいです。しばらく歩いて練習しましたが、これはしっかり練習しないと使い物にならないという印象でしたよ。試してみてよかった。



目的は遂げられませんでしが、天気もよく気持ちの良い山行でしたよ。飛行機雲もきれいですね。、「我々は何も失っていない、繰り返す、我々は何も失っていない」



昼・・・おにぎり、きのこクリームスープパスタ



夜・・・カレースープ、パン



CoCo壱番屋で売っていたレトルトのカレースープを調理してみましたよ、あんがいうまいですね。価格がやや高いですが、日持ちするのでストックにしたり、山で食べるのも楽しいかもしれませんね。