▲上高地〜涸沢ピストン1


足底腱膜炎の様子があまりよくないので、しっかりテーピングをして準備ですよ。ストレッチも入念にしないといけませんね。



朝・・・どん兵衛

朝にしっかり消化の良い炭水化物をとっておくと、2時間位からエネルギーがあふれてきますよ。


沢渡駐車場の夜明け、標高がそこそこあるので涼しい朝でした。



装備の様子。サイドポケットから飛び出したフランスパンが小粋ですね。



5:00 身支度を整え、沢渡駐車場を出発です。いよいよ憧れの上高地、涸沢です!今回のメンバーは脳内アルピニストの会より、iっちー、K下さん、S田さん、S木さんです。



沢渡より上高地はマイカー規制がかかっており、バスまたはタクシーで移動します。人数が多いので、タクシーの方が割安でしたよ。車窓から山々を眺めていると、気分が盛り上がってきますね。



朝靄の大正池。幻想的です。やや高級そうですが、大正池ホテルにもいつか泊まってみたいですね。



上高地に到着。シーズンイン最初の週末だけあって、すごい数の人です!普段、丹沢の寂しい山を歩いていますので、カルチャーショックですね。



今日も特殊部隊風の装備で出発です!上高地から横尾までは平地ですが、気合がはいってきましたよ!



しばらくは気持ちの良い散歩道が続きます。早朝の林は気持ちが良いですね。



上高地〜横尾の標高差は約100m、多少のアップダウンはありますが、終始梓川のほとりを歩くので、涼しげです。



この数日、かなりの雨が降ったとのことで、梓川はかなりの濁流になっていました。怖いですね。



こういう気持ちの良い所でキャンプしたいですね。



早朝は、朝靄の影響か低い雲がたくさん出ていて面白かったですよ。



北アルプスの山々をバックに記念撮影、景色は最高です。もうこのあたりをゴールにしても良いのではないか!?という気分になりますね。



丹沢に比べて、急激に切り立ったダイナミックな山が多いですね。



明神岳がドーンと見えてきました。かっこいい!



いくつかこういった池がありましたよ、雰囲気がありますね。



梓川のほとりには、歩道の他にも作業運搬用の道があったりと川原が意外に広くて驚きましたよ。



新しいデジタルカメラには、3枚の映像を自動的に繋ぐワイド機能があり、迫力のあるワイドな映像が撮影可能です。面白いですね。



行動食・・・クリームパン



行動食・・・おにぎり



K下さんがベンチでくつろいで・・・あれっ?



写真を間違えましたね。「ウホッ、いいK下」



河童橋など大きな橋の他にも梓川にはいくつかの吊橋がかかっていましたよ。高い所が苦手なので吊り橋は怖いですね。



iっちーが自慢のマムートのザックを背負っています。生鮮食品を大量に歩荷しているので重そうですよ。立派ですね。



梓川のほとりにて、両手で描くYの字は、世界共通の救援信号です。「Yes,I need help!」



昼・・・カップヌードル(醤油)



日も昇ってきて、気温があがってきましたが、木漏れ日が気持ち良いですよ!



横尾大橋です。平地の移動は終わりここより厳しい山道が始まります。気合が入りますね。



標高は1500m程、丹沢でいうと塔ノ岳ほどですね、地上よりもだいぶ涼しいです。



左手に見えるのが屏風岩です。高低差1000mの垂直な壁が圧巻ですね。



午後になり天候が怪しくなてきましたよ。遠くで雷鳴も聞こえています。「親方、戦いますか?退きますか?速やかに下知を!」



みなさんカッパの準備をしています。そういえばカッパはポルトガル語なのですが、古くから日本語の中で親しまれているので、「雨ガッパ」のように連濁(前後の語によって濁る)する数少ない外来語ですよ。



横尾〜涸沢間は、整備された登山道ですが、一箇所だけ崩落してロープを掴む必要がある場所がありました。ちょっと怖いですね。



K下さんが景色に見とれています。



遥か先に涸沢の雪渓が見えてきましたね。がんばりましょう。



一本道でも地図の確認を怠らないiっちー、立派です。



雨に濡れながら、いよいよ涸沢に近づいてきました。



涸沢への最後の登りは、雪道でしたよ。雪面のコンディションはシャーベット状で、アイゼンは不要そうです。



上高地から15km以上歩き通しなので、かなり疲労していますね。最後の雪道が絶壁に見えましたよ。



涸沢ヒュッテの生ビールを目指して、最後の登りをがんばります。



到着。涸沢ヒュッテよりテン場を眺めると、色とりどりのテトが張られていました。すごい光景です。



さっそく今夜の寝床を準備します。岩の上は人気のようで既に埋まっており、寒い雪の上に幕営することになりました。冷えますね・・・。



涸沢カールは強烈に寒かったので、まずはしっかりカロリーを摂らないといけません。さっそく夕飯の準備ですよ。



iっちーが、歩荷した野菜をつかってポトフを作っています。しかもふるまってくれるそうですよ、山ではビタミンが不足しがちなのでうれしいですね。



この食事している辺りの時間は、高度順応が悪かったのか寒かったのか、完全にグロッキーでした。よく覚えていませんよ(笑)



夜・・・シェフの気まぐれロコモコ涸沢風



日が暮れて寒いので早く寝たほうがいいですね。テント内部の気温はプラスでしたが、床下に雪があるのでとても寒かったですよ。あまりの冷え込みにストーブを焚いたり、初めてレスキューシートを使ったりと苦しみましたよ。着替えの防水が甘く衣類が少し濡れていたのも問題でした。装備を見直さないといけませんね。、