▲上高地〜涸沢ピストン2
4:50 丁度、涸沢カールのモルゲンロートの時間でしたよ。美しいですね。とても寒かったですが、心奪われる風景でしたよ。
大人数のグループが斜面を登っていくのが見えました。人の大きさをと比べると、いかに山が大きいかわかりますね。
この日は、涸沢より穂高を目指す予定でしたが、昨日の移動により足底腱膜炎がかなり悪化してしまいました。悔しいですが、大事をとってアタックは中止することにしましたよ。涸沢での停滞は、気温と装備から厳しいので、仲間と一旦離れて横尾で停滞、1泊することにしました。
美しい涸沢カールにて、両手で描くYの字は、世界共通の救援信号です。「Yes,I need help!」
みんなで描くYの字は、世界共通の救援信号です。「Yes,We need help!」
名残惜しいですが、気温が低いので足をかばいながら、横尾へ降ります。写真は、涸沢山荘との分岐点から涸沢ヒュッテ方向を見上げたものですが、完全に雪山ですね!
前日は雨振りで暗かったので気がつきませんでしたが、緑がとても綺麗な場所だったんですね。
気温が低いので、今頃が新緑の季節になるのでしょうか。美しいです。
標高を少し下げるだけで、気温は目に見えて上がってきます。晴天なので少し暑いくらいでしたよ。
足底腱膜炎は、運動後のアイシングが効果的だそうです。コールドスプレーを持参しましたが、雪解け水をふんだんに含んだ川の水の方が冷たいですね。10秒もつけていられませんでしたよ。
本谷橋は、狭い吊橋なので混んでいるとなかなか渡れませんでしたよ。
足をかばいながらなので、くだりはかなり時間をかけましたが、ダイナミックな景色なので、歩いていて飽きませんね。
昼前、横尾大橋/梓川へ戻ってきました。
横尾は標高も1600m程度で、天気も良かったのでとても暖かく感じました。涸沢で湿った衣類を全て干せましたよ。日差しが気持ちが良いですね!
今夜の寝床も完成ですよ。足が痛いので移動はしません、午後をまるまる横尾で停滞することになりそうです。贅沢な遊び方ですね。
まずは疲れた足を梓川で冷やします。ひんやりですね!
この後、午後のほとんどを横尾大橋の見える梓川のほとりで過ごしました。渋い休日です。
梓川の内部。デジタルカメラが防水なので、いろいろな楽しみ方ができますよ。
横尾山荘、新しくて清潔な印象に見えましたよ。いちどは泊まってみたいですね。
横尾山荘の付近は、アブのような虫がたくさんいました。虫が苦手な方は、虫除けなど備えが必要ですね。私はバシバシ叩き落して楽しんでいましたよ。
おやつ・・・サラミ、ハイボール
夜・・・カニ肉入りカレー